【2020年統計】東京23区の治安ランキング 治安の良い区・悪い区を犯罪件数で調べてみた

2020年令和2年の警視庁による「市区町丁別、罪種及び手口別認知件数」が発表されたので、今年も23区の治安ランキング作ってみました。
2020年はコロナの影響もあり、全体的に減っています。

発表されているのはいわゆる「刑法犯」で、万引やひったくりなどの窃盗から強盗や殺人なども含む広い範囲の犯罪の件数です。




■犯罪件数ランキング(東京23区)

まずは、単純に区ごとの犯罪件数をランキングにしてみました。数字は年間の件数です。

去年のデータもあったので比較してみました。

 

順位 2020年度 2019年度 2019年比較
1位 新宿区 4739 5898 -1159
2位 世田谷区 4231 5221 -990
3位 大田区 4084 5031 -947
4位 江戸川区 3761 4717 -956
5位 足立区 3693 4764 -1071
6位 渋谷区 3471 4851 -1380
7位 練馬区 3374 4558 -1184
8位 豊島区 3193 4087 -894
9位 板橋区 3044 3973 -929
10位 江東区 2803 3375 -572
11位 葛飾区 2693 3365 -672
12位 杉並区 2573 3097 -524
13位 台東区 2455 2862 -407
14位 港区 2409 3474 -1065
15位 北区 2198 2365 -167
16位 中野区 2058 2337 -279
17位 品川区 2049 2403 -354
18位 千代田区 1908 2896 -988
19位 墨田区 1896 2368 -472
20位 中央区 1768 2036 -268
21位 目黒区 1444 1814 -370
22位 荒川区 1242 1537 -295
23位 文京区 912 1263 -351

 

繁華街、飲み屋街の多い街では自粛要請などの影響でガクンと減っている印象があります。

 




■1㎢あたりの犯罪件数ランキング(東京23区)

都内には23区ありますが、当然広い区もあれば狭い区もあります。
そこで、1㎢あたりの犯罪発生数を計算してみた結果のランキングです。

個人的にはこのランキングが体感的には合っているのではないかな、と思えます。

 

1位 新宿区 259.96
2位 豊島区 245.43
3位 台東区 243.55
4位 渋谷区 229.72
5位 中央区 174.19
6位 千代田区 163.92
7位 墨田区 137.89
8位 中野区 132.01
9位 荒川区 121.76
10位 港区 118.44
11位 北区 106.75
12位 目黒区 98.23
13位 板橋区 94.62
14位 品川区 90.18
15位 文京区 80.64
16位 葛飾区 77.30
17位 杉並区 75.63
18位 江戸川区 75.43
19位 世田谷区 72.85
20位 江東区 70.98
21位 練馬区 70.06
22位 足立区 69.42
23位 大田区 68.68

 



このランキング上位は、区全体が繁華街で治安が悪そうなイメージがありますが、犯罪数では上位だった大田区、世田谷区、足立区あたりは局所的に栄えている(危険な)場所があるものの
「広いから相対的に犯罪が多くみえる」という事がわかります。



■まとめ

今回は取り急ぎ、区ごとに2020年度分の件数、面積で犯罪発生件数をみてみましたが、いかがでしたでしょうか?

新宿渋谷池袋などは相変わらず案の定だったり、犯罪が多いと言われている区も、実は広いからという理由だったり、なかなか興味深い結果がわかりました。

私は個人的に足立区が悪いイメージが喧伝されているのは払拭しなくてはと常々思っております。「修羅の国」だったり「肩パッドが必要」だったりしていますが、正直そんなことは無く、むしろ平穏な場所が多いです。

次回はもう一歩踏み込んで、「危ない地域」をみてみようと思います。
お楽しみに!

 

【令和元年統計】東京23区の治安の悪かった地域ランキング
【令和元年統計】東京23区の治安のいい地域