処方箋なしで病院の薬を買える「零売薬局」【プリンペランの場合】

私は小さい頃から胃腸の調子がよろしくなく、去年末に胃腸炎をやってから胃腸の調子が戻らなくなってしまいました。

症状としては、悪心、胃の不快感、下痢です。

加えて診断されたわけではありませんが、嘔吐恐怖症です。

下痢はともかく、胃の不快感は結構なストレスで制吐薬「プリンペラン(メトクロプラミド)」を常時お守りのように持っていないと落ち着かない状態でした。
同様の作用の「ナウゼリン(ドンペリドン)」はあまり自分には合っていないようでプリンペランになっていました

ちなみに、私の症状は後に色々検査して「(感染性胃腸炎後)過敏性腸症候群」ということで落ち着き(?治療継続中)ました。
腸の調子次第で胃の方も不安定になります。言い換えれば腸が元気なら胃も元気なので、腸ストレスが原因かなぁと思っています。

常備しておきたいが病院に行くのがかなり手間

症状があったときには、前述した「プリンペラン」は常備してお守りとして持っておきたい薬のトップでした。

この「プリンペラン」は悪阻(つわり)や乳幼児にも医師の判断で処方されるそこそこ安全性が確認されている(であろう)薬です。

定期的に病院へ行って処方箋を出してもらうのは正道ですが、奇しくも新型コロナウイルスがいつも行っている大きめな病院でも発生して「なんか行きたくないなぁ」+「いつも半日近く潰れるし..」というモヤモヤがあり、なんとか手に入らないものかと探してみたところ、「零売薬局」というものがあることを知りました。




「零売薬局」とは?

Wikipediaより「零売(れいばい)とは、医療用医薬品を、処方箋なしに容器から取り出して顧客の必要量だけ販売することをいう。分割販売と呼ぶこともある。」

お医者さんで処方してもらう薬には「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」があり、零売で売ることができるのは後者の「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」になります。




 

「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」にはどんなものが含まれている?

処方箋医薬品以外の医療用医薬品を羅列するのは流石に多すぎるので、ざっと見た感想としては、

  • ちょっとした症状(カゼ)のときに出る薬 ex.PL顆粒 / アセトアミノフェンなど
  • 花粉症などのよくある抗アレルギー薬 ex.アレグラ / クラリチンなど
  • 胃腸薬 ex.ファモチジン / スクラルファート / プリンペラン / ビオフェルミンなど
  • よくある点眼、点鼻、塗り/貼り薬、ビタミン剤、保湿剤(ヒルドイド)など

と、ともすれば1類あるいは2類で市販されているような薬も多いです。

ここで私的には「プリンペラン」が入っているのは僥倖でありました。

零売薬局を使ってみた

零売薬局は郵送や宅配はできず、対面して薬剤師と相談する必要があるため、薬局へいかなければなりません。

しかもあちこちにあるわけではなく、都内でも数箇所程度です。ただ、アクセスが便利な場所にありますし、今後増えていくのではないかなと思っています。

私の場合の販売までの流れはこんな感じでした(池袋の某店です)。

  1. 事前に在庫を電話で確認(省いてもいい)
  2. 薬局へ行く
  3. 問診票を記入
  4. 薬剤師とおはなし(おくすり手帳があればスムーズ)
  5. 支払い&受け取り

私の前に待ちが2人ほどいましたが、20分程度でおわりました。

お薬代は診察をしていないので実費(保険対象外)ですが、通常だとお医者さん+調剤薬局+交通費+時間などを考えるとかなり安くあがりました。

薬剤師さんもおっしゃっていましたが、あくまで「つなぎ」的なものでお医者さんには定期的に行けるようであれば行ってくださいというスタンスのようでした。

まとめ

零売薬局は「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」を必要とされている方には非常に強い味方となるかと思います。

いつも飲んでいて体に合っている処方箋医薬品も何らかの簡略化をしてほしいところですね。