スーパーやコンビニでもセミセルフ・セルフレジにどんどん変ってきています。
そんな中、一番よく行くコンビニ、近所のセブンが軒並み「お会計セルフレジ」になったのでしばらく通った感想です。
■セブンの「お会計セルフレジ」とは
セブンの「お会計セルフレジ」は、分類で言うとセミセルフレジです。店員さんがバーコードをスキャンして、必要であれば袋詰めをしてくれて、精算のみお客さん側で支払い方法を選んで自分で行うという形です。
■一回使えば慣れる
概ね、使う支払い方法は決まっていると思うので、1回使えばなれるかと思います。店員さんが目の前にいるので困ったらすぐ聞けますしね。
- 現金→「現金」をタッチ→現金を投入
- QRコード決済→決済種類を選ぶ(QR)→光るとこに読み込ませる※下画像のタイプは読み取ってもらう
- IC系(nanaco/iD等)→決済種類を選ぶ→かざす
- クレカ→決済種類を選ぶ→カードをスリットに通す
- QUOカード→決済種類を選ぶ→専用の機械に通す
ちなみに、チケット発券や税金のCVS出納や荷物発送などは、店員さんがいるので普段どおりの対応で、支払いのみセルフという形になります。
■現金の場合は時間がかかる
現金で支払いする場合は、札と小銭は入れる部分が違うことと、機械が勘定するので若干のラグがあるので以前の方式のほうが早いこともしばしば見かけます。
そして現金払いのおじさん&おじいさんに限ってブツブツ文句を言っているのを数多くみています。
■キャッシュレスだとかなりスムーズ
以前は「袋おねがいします(不要です)」から会計後に隙を見て「○○(キャッシュレス)でおねがいします」という流れだったのが、はじめに「袋おねがいします(不要です)」だけで済むようになったのはかなり楽ちんです。
そのうちまずは袋の有無もタッチパネルで押せるようになったらいいですね。
また、ちょっといいなと思ったことが、中途半端な粗品でもらったクオカード500円なども気軽に使えるのが個人的にはとてもいいです。
■デメリット
個人的にはメリットしか感じないワケですが、ちょっと視点を広げるとデメリットもあります。
- 急激な変化に対応しづらい世代がレジ待ち時間のネックになっている(いずれは通る道ですが)
- レジを打ちながらよく喋るおばちゃん店員さんの元気があからさまになくなった(こちらの家族構成や決済方法を把握されているような人)
- 低学年の「おつかい」で当人が困惑しそう(店員さんがいるから大丈夫でしたが)
下の2つは「デメリット」より個人的エピソードですが、一番上のお年寄り対応や「変化に怒りで返す御仁」がやはり利用者・店舗側としてもネックとなるところかと思います。
一度みたのが「小さい袋でも入るだろう!え?金も自分で入れるのか!なんだこの店は!」というきっと寂しい人生を歩まれている団塊の世代のおじさまをみかけました。
また、そういったことがあるゆえ完全セルフの道も遠くなっているのかもしれません。
完全に余談ですが、名前から察するにアフリカ系留学生のマッチョでぶっきらぼうな店員さんがいるのですが、クレームを受けているのを見たことがないので、インタビューなどしてみたいですね!