フリーランス向けの給付金「文化芸術活動の継続支援事業」

私は元々音楽畑で働いていたこともあって、現在コロナの影響で壊滅的な影響を受けていらっしゃる方々が沢山いらっしゃいます。

音楽ライブで見てみると、ライブハウス・スタッフ・演者・PA…。すべてがここ最近は主だった収入がなくなっている状況で、飲食業より打撃が大きいように思えます。

そんな中、個人・フリーランスの助成を目的とした文化庁の補助金制度が「文化芸術活動の継続支援事業」です。




■文化芸術活動の継続支援事業とは?

文化芸術活動の継続支援事業は既に2020年7月10日から申し込みが開始されており、文化芸術活動をしているフリーランスに最大150万(個人の方はおよそ20万)支給されるといった文化庁の補助金制度です。

これは全額ではなく、経費の2/3または3/4 + コロナ対策周り経費(上限50万円)が補助される制度です。

しかし補助金制度は文化芸術活動をしている人なら誰でも受給できる!という訳ではないので注意が必要です。

 

経費補助の対象は、

  1. 観客などの回復・開拓
  2. 活動継続・再開の公演、制作
  3. 雇用契約の明文化等+コロナ予防ガイドラインに即した取組(消毒液などの感染症対策)

となっています。

 

■受給条件は?受給対象者は?

受給対象者は、プロの実演家や技術スタッフなどといった、文化芸術活動を行っている個人のフリーランスや会社、社団、NPO(常時従業員20名以下)、ライブハウス、ミニシアターなどとなります。

受給条件は主にこの3つです。

  1. 不特定多数に公開するチケット収入等で経営している
  2. コロナの影響による損害を受けている
  3. 再開困難 or 収入が減少する可能性がある

この3つの条件を満たしていないと受給することができないので注意が必要です。

 

申請募集期間は、第1次募集は終了していて、残りが2期と3期です。

第2次募集は8/8~8/28 

第3次募集は9/12~9/30 

となります。

じわじわとコロナ対策をした有観客公演がポツポツとはじまってきており、予算上限に達し次第締め切りとなる補助金なのでなる早で検討しましょう※複数回に渡っての申請はできません。




■主な受給対象の分野の仕事

主な受給対象の分野を挙げると、

  • 音楽、演劇、舞踊、映画・アニメーション
  • コンピューターその他の電子機器等を利用した芸術
  • 大衆芸能(講談、落語、浪曲、漫談、漫才、歌唱、その他)
  • 美術、写真、茶道・華道、書道、国民娯楽(囲碁・将棋・その他)

※個展の開催や対局の公開で収入を得るなど、条件①②③を満たす場合は対象となります。

しかし、テレビ・ラジオのみの俳優、声優、スタッフ YouTuber、Vtuber、文筆家、作家、漫画家といった分野の方々はコロナの影響を受けていないと見做され、対象外とされている可能性が高いです。




 

■申請方法

文化庁の特設webサイトからオンラインで申請ができます。

  1. 文化庁の特設サイトにいく https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/
  2. 申請の要件を確認し、【申請する】ボタン押して申請者情報を送信
  3. 申請者情報に入力したメールアドレスに[申請番号登録]メールを受信
  4. メールに記載のURLをクリックし、事業情報および添付書類を送信
  5. 審査結果メールを受信
  6. 補助事業完了日から30日以内に、実績報告書を提出
  7. 補助金額の確定通知書を受領
  8. 申請者・団体名義の口座に銀行振り込みにて補助金を交付

といった流れになります。