お医者さんへ行くのはいいのですが、処方箋をもらって調剤薬局へ行って待つのが苦手です。
苦手というか、いつも”お年寄り密”なのがしんどいという単純な理由です。薬剤師さんと話し込む率が異常に高い..
今回はその調剤薬局での待ち時間を無くせる「EPARK お薬手帳」というアプリを使ってみました。
■「EPARK お薬手帳」って何
「EPARK お薬手帳」は、お薬手帳の電子化や、家族でのお薬手帳の共有、通院・服薬アラームなどの機能がありますが、正直これらの機能についてはすべてが分かりづらいので、このアプリで一括管理するのは手間です。
現状の紙ベース+使い慣れたスケジュール管理方法でやったほうが無難な印象です。
便利な機能として、処方箋をスマホで撮影して調剤薬局へ送ると、薬を取りにいける日時を指定できる機能があり、このためだけにこのアプリを入れる価値はあると思います。
■使える調剤薬局は限られる
「EPARK お薬手帳」は、どこの薬局でも使えるワケではなく、このシステムを導入している薬局でのみ使えます。
地図で見てみると、私の周りの23区住宅街では2割程度の薬局が対応しているかな?という印象です。
系列店がある規模の大きい調剤薬局グループや、新しい薬局などが主に対応しているようです。
■処方箋を送信して薬を受け取るまでの流れ
まず、WEBやスマホでEPARKへ会員登録を済ませ(https://epark.jp/member/registration)、「EPARK お薬手帳」アプリをダウンロードしてログインします。
私の場合は「くら寿司」の順番待ちシステムで EPARKに登録していたので、スムーズにいきました。他のサービスでもEPARKを使っていたら同一IDで利用できますのでEPARKは登録しておいて損はないサービスです。
①「薬局を探す」から対応している薬局を探して「調剤予約」をタップ
★かかりつけ登録をしておくとトップ画面に出てくるので便利です。
②今回は自分の処方箋を送るので「処方箋写真:ご本人分」をタップします
③カメラが立ち上がるので、撮影するか、あらかじめ撮っておいた画像を選びます
★かならず文字が読めるように撮りましょう!
④他の欄を入力して送信して調剤予約は完了です
⑤「お薬のご用意ができました」メールが来ます
⑥薬局へ行き、処方箋と「EPARKで予約しました」と予約した旨を伝えます
⑦すぐ呼ばれます!
■まとめ
EPARKの調剤予約システムはこんな方に非常に便利なシステムかと思います。
- 定期的に飲んでいる薬があり、急いで受け取る必要がない(残薬がすこしある)場合
- 遠方の病院に通っているが、いつも使っている地元の調剤薬局で受け取りたい
- 勤務中に中抜けして病院に行って、仕事終わりに取りに行きたい
- 買い物をしてから受け取りに行きたい などなど
混んでる調剤待ちで「働き盛りのカツカツで半休取ってきてる人」のような方をたまに見かけますが、こういった方には優先させてあげたいですね。
賢く使って地味に待ち時間が辛い調剤をスムーズ済ませましょう!おすすめです!