スピリタスをついにアルコール消毒液にした

前にスピリタスについて書いた記憶があるのですが (スピリタスのススメ【激ストロング系】) そのころは単純に高アルコールで割って飲むにはコスパがイイ、程度の話だったかと思います。

昨今のコロナウイルスでのエタノール製剤不足から「高アルコールの酒」もエタノール除菌液として使用するという方も増え、案の定欠品が相次ぎ転売されるという、スピリタス常飲派としては寂しい限りの昨今です。

しかし、菊水酒造の「アルコール77」を口火に、酒造メーカーも殺菌対応濃度の高アルコールスピリッツを続々と発売しています。また、国も醸造アルコールを消毒用に転用を認める特例を出し、サントリーなど大メーカーも医療機関向けに酒造メーカー製エタノール製造を本格化させているそうです。

ちなみに国としては「家庭での高アルコール飲料による除菌は推奨せず、ちゃんとしたアルコール製剤か、せっけんによる手洗いを。(意訳)」ということですが、これは感染リスクが常に存在する医療機関へ優先供給させるための一言かと思います。

ストックしてあったスピリタスは消毒用に

もともと常飲していたスピリタスはストックが2本と飲みかけが半本くらい手元ありましたが、消毒用エタノールの供給が安定するまで、スピリタス君には消毒用エタノールが切れた際の代打として飲むのをやめて保存することにしておりました。

ちょっと話が逸れますが、スピリタスのかわりのウォッカとしてお勧めは「ルースキー・スタンダルト(ロシアンスタンダード)40°」です。雑味のなさは最高峰ですが、フツーに高いので、常飲するにはどこでも手に入る+日本のためにも国産のウヰルキンソンがお勧めです。

さて、本題に戻って。我が家もご多分に漏れずエタノール消毒液がついに底をついてしまったので、ストックしていたスピリタス様にご登場を願った次第であります。


スピリタス消毒剤の作製方法

まず、スピリタスはアルコール96%と高濃度なので薄めます。

どのくらい薄めればいいかというと、市販の健栄製薬の消毒用エタノールIP76.981.4vol%なのでこれに倣って、78%くらいを目指して希釈しました。

スピリタス:水 の割合 100:23 =78%エタノール

となり、いい感じです。

ちなみに濃度計算にはこちらが便利です→ https://keisan.casio.jp/exec/system/1206086975

また、この際に使用する水ですが今は「精製水」を使用する事はやめましょう。欠品すると本当に必要な方に届かなくなる恐れがあります。水道水、あるいは浄水で十分です。

スピリタス消毒剤の使用感は

匂いが酒っぽいかも?

これは完全に酒から作ったという先入観かもしれませんが、匂いがお酒のアルコール寄り??な気がします(気のせいレベル)。

若干しっとり??

はじめから気になっていた部分として、スピリタスを水だけで割ったものを飲んだことのある方ならわかると思う部分として、若干やわらかい甘みがあり、スピリタスをこぼしたところがすこしペタペタするので、何らかの甘味成分が含まれていると思われます。それがしっとりさせているのか、脱脂もされているにはされているのですが、エタノール製剤での拭き取り後より、何かが残っている感じは明らかにあります(手触りがコキコキする)。

手指に使用する場合には逆にいいかも!?

まとめ

使用感にも書きましたが、スピリタスの何らかの成分が残る感じはごく少しありますが、普段遣いで気にするほどのことではありません。

殺菌&ウイルスに関してはエタノール濃度からしてバッチリかと思いますので、スピリタスが余っていて消毒用エタノールが無い場合はオススメできる方法かと思います。

また、昨今の酒造メーカーによる殺菌対応の高アルコール製品の使用感はわかりませんが、おそらく余計な添加物は排除していると思うので、より消毒用エタノールに近いのかな、と思われます。