使い捨てマスクの品薄状態が続いています(店頭でしばらく見てないい)。
学校からもマスク着用を推奨されているにも関わらず売っていないという状況です。
そもそも論になってしまいますが、小学校低学年の子供が、親の目のない場所で長時間正しくマスクを着用しているワケがない。と思っています。
例)鼻が出ている・両サイドがパカパカしている
これではマスクをしている意味がほぼありません。
一点、児童の場合はとくに「無意識に汚染された手指で口を触ってしまい感染」の接触感染リスクの若干の軽減程度にはなるのかなと思います。
■でも売ってない
とはいえ普通には売っていない状況で(転売屋による法外な価格で販売はある)、ほぼ正しく着用されない児童用の使い捨てマスクを血眼で探すより、布マスクでいいじゃないかと思いました。
少しググれば布マスクの作り方がわんさか出てくるので、手芸ができる環境にある方は手作りできるでしょう。
手縫いでの立体布マスクの作り方を公開しました
「超初心者さんのための『立体布マスク』作成講座」
⇒https://t.co/UHP3w4NAgp
※印刷した型紙は無料再配布OK裁縫なんて無理だと、あきらめている方々のために執筆しました。是非作ってみてください!
一人でも多くの方が笑顔になれますように… pic.twitter.com/eeC2fD0l8o
— 無料型紙工房ことろ (@cotoro_net) 2020年2月6日
私はというと、、、手芸の知識も器用さも道具もないので、製作されている所を探して購入してみました。
町のミシン工房さん
(2/14追記 こちらも売り切れになっていますが、日々製作されているようでこまめにチェックしてみてください)
立体マスクのほうが鼻のフィット感がいいかと思い、立体マスクを選びました。
■しっかりした作り
よく給食などのときにつけているペラペラのものではなく、6層重ねているとのことでシッカリとした厚みがあります。
それでいてガーゼ素材なので息苦しく感じることもないいい感じの具合になっていました。
ガーゼを重ねて層にしてあるの不織布のものより嵩があります。付属しているマスクひもは普通のほそいマスクひもなので、耳にかかる負担が少し多い様子で「一日つけていると耳が痛い」と言われたため、ひものみ太めのやわらかいゴムに付け替えました。

■洗濯はやさしく手洗いが基本
洗濯に関しては、やさしくワイドハイター等塩素系のものを使い手洗いが基本かと思われます。
洗ったあとは型を極力崩さない干し方をすれば更に長持ちすると思います。
洗濯機のあとにアイロンがけをする、でも大きな崩れはありませんでした。
絶対にNGなのは乾燥機です。生地が丸まってすぐに型がくずれてしまいます。
■そもそもマスクは必要なのか
各所で言われ飽きてるとは思いますが、感染症対策のガイドライン・広報では下記の通りとなっています。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
“特別なハイリスクの状況にない限り、感染を避けるという目的で症状のない人がマスクを着用することは推奨しない”WHO(世界保健機関)
“マスクで予防できる科学的根拠が無いため、症状が無い場合はマスクは不必要”厚生労働省
“屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません”
ことごとく健康な人がマスクをすることの効果はなさそうですが、厚生労働省の「相当混み合っていない限り」に関しては、満員電車が恒常化している日本の都市部には当てはまるかと思います。世界的に見ても日本の都市部や学校内はただでさえ”混み合っている”状況なのでは?と思ってしまいます。よそ見でもしてたら意図せず人にぶつかる状況は「ハイリスク」ではないのかなぁ。