齢30半ば過ぎ。両祖父ともツルツルハゲという恵まれた頭髪環境で過ごしており、ご多分に漏れず隔世遺伝の呪縛から年々毛が順調に薄くなってきております。
- 洗髪時に抜け毛が目立つ
- 朝まくらに毛が付着している
- クシに毛がからまっている
- 生えてくる毛が細い等々。
そんなステレオタイプな「抜け毛のお悩み」な出来事が我が身に起ころうとは遺伝とはいえ、なかなかのショックです。
■まずは「リアップ」を試してみた
まずは定番のリアップを試してみました。何種類かあったので、強そうな金箔押しジャケの「リアップX5」を購入して使用しました。
「X5」というのは有効成分ミノキシジルを5%配合しているという意味で、他にもロート製薬の「リグロEX5」、アンファーの「スカルプD メディカルミノキ5」など、現在の市販品では5%が主流というか、最高濃度のようです。
市販品のデメリットは何といっても「価格が高い」ということにつきると思います。
1本が約1ヶ月で平均7,000円台。安いとも思えるし高いとも思える絶妙な価格設定で我々消費者の心理をかき乱すのであります。
「リアップX5」は1ヶ月使ってやめました。ひと月で感じられた効果は「産毛が生えてきたかな」程度でしたが、効果はあったと思います。毛の生えるスピードからもせめて1クール(4ヶ月)は使ってみないと効果はわからないのではないかと思います。
何故リアップを止めたのか。もっといい製品を見つけたからです。
■ミノキシジル16%配合!?
かかりつけの医師も御用達の(過去記事参照)安心な個人輸入WEBサイトで、ミノキシジル高配合率の製品を見つけたのです。
フォリックスというブランドで展開されているミノキシジル製品は、男女兼用の2%から、男性用5%、7%、10%、12%、15%、そして最高は16%という配合率の製品を取り揃えている心強いラインナップを誇るブランドです。
■はじめに買ったのは「フォリックスFR16クリーム」
まずはじめに最高濃度16%の「フォリックスFR16クリーム」を購入してみました。
「これが16%か!」とテンションをあげながら朝夕使用していたのですが、1週間たった時でしょうか。
付属のスプレーの出口が目詰まりしました。
仕方ないので綿棒で中身を掬いながら使用を続けましたが、頭皮マッサージしながら塗るので手に付いた残液で容器がペタペタのガビガビになってしまいました。
そして残りわずかになると容器の形状的にヘリについた薬液が取れない!
せっかくいい製品なのに容器で台無しになっている感は否めませんでした。
■次に試したものは「フォリックスFR15ローション」
クリーム製品はちょっと扱いがキビシイので、次はローション製品で最高濃度の15%の製品を購入しました。
正直こっちがオススメです。スプレーは目詰まりしませんし、残り少なくなった残液も100均のユニコーンボトルのようなものに移し替えればキレイに使い切ることができます。
■現在使用しているものは..
そして現在使用しているものは、完全自己責任案件ですが「フォリックスFR15ローション」がすこしコッテリ感があるので「加美乃素」で割って使っています。
フォリックス60mlを同量の加美乃素に入れてよく撹拌して塗ると、液ノビもよくなり、加美乃素のアルコール成分でどこに塗っているか実感できるというメリットがあります。
ミノキシジル濃度は7.5%に落ちますが、カサ増しにもなりますし、使い勝手もよくなるので現在はこの構成で使用しています。
■それで、生えましたか?
頭頂に約半年使用した結果「生えました!」
産毛ではないちゃんとした毛です。
しかし、頭頂に気を取られていた隙に前の剃り込み部分が薄くなり始めていたのを見落としていました。。
せっかくブログもやっているのでこの「剃り込み部分」の経過報告をやってみようと思います。
第一回はこちらです!やや薄!産毛!
■おわりに
個人輸入になるのでリスクは自己責任となります。ミノキシジルのの作用・副作用をよく調べて理解してから使用しましょう。
また、医薬品の個人輸入は法律で認められた行為ですが、医薬品の種類や量などで扱いが異なる場合も多々あるので厚生労働省のページを参照してください。